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カナダの偽装結婚対策スパイ
カナダへの永住権獲得を目的とした偽装結婚の対策、ウェディング・スパイ、低酸素によるダイエット、安くて安全なお肉の一頭分共同購入、大型冷凍庫、ワギュー・ビーフの人気について。
アンカー川野一宇さん:今夜はカナダのモントリオールから、関陽子さんに伝えて頂きます。関さん、こんばんわ。
よろしくお願いします。
アンカー:よろしくどうぞお願いいたします。最初の話題は何でしょう。
カナダの永住権獲得を目的とした偽装結婚を取り締まるために、政府は移民局の一部門として、新たなシークレット・チームを組織したそうです。
アンカー:ほう。
これは別名ウェディング・スパイ(Wedding Spy)とも呼ばれているんです。どこの国をターゲットにしているのかは明らかにされていないんですが、世界中のいろんな国で、生の情報を集めることにあたるというんです。だいたい4人から5人で一組のチームを作って、対象となる国に派遣されて、現地でアレンジされる結婚に関する情報を手に入れるそうなんですね。
というのは、本当にこの人たちは結婚しているのかというようなことを調べるにあたって、例えば、証拠として結婚式の写真などが提示されるんですけれども、偽装結婚の場合、証拠として用意するために派手な結婚式を行うということが多いそうなんです。
アンカー:ふーん。
ですから、このウェディング・スパイといわれる人たちというのは、実際の結婚式の現場にも行って、詳しくその状況を調べるということを行うそうです。
ターゲットになる国が明らかにされていない理由というのは、一つは外交上の摩擦を懸念してということと、もう一つは、あまり詳しい情報を明らかにすると活動の妨げになるからということなんです。
偽装結婚というのが、カナダにとって数字的にどれほど大きな問題かということは、非常に説明しにくいといわれているんですけれども、政府にとっては長年の重大な問題であり、数が増えてきているということは確かだそうです。
アンカー:ほう。
私の時もそうでしたけれども、カナダ人と結婚して永住権が与えられると、カナダ人の配偶者は、10年間外国人の配偶者を経済的にサポートする義務が発生するんですね。
ですから、外国人がビザのために結婚して、実際にカナダに来て、ビザが取れた時点ですぐにいなくなってしまった時に、その人が例えば生活保護や児童手当といった社会的なサービスを受けようとすると、政府はその負担をカナダ人の配偶者のほうに戻すわけです。つまり、一緒に生活していなくても、結婚したカナダ人に経済的な負担がかかってくるわけです。
それが10年間は続くということですので、経済的な負担もありますし、好きになって結婚したのに、実はビザだけが目的だったと後で判って、心が傷つくという問題もあります。経済的な部分から心情的な問題まで、幅広い問題を抱えているということなんですね。
ただ、実際に面接などで、このカップルは本当に結婚しているのか、それとも偽装結婚なのかということを見破るのは非常に難しいそうです。これからは質問の内容などをいろいろ研究して、より効果的なものに変えていくそうですが、実際は一組一組違いますから、政府のほうもこれはなかなか難しいと認めています。
アンカー:ああ、そうでしょうね。
実際アメリカとか、オーストラリア、ニュージーランドといった移民を多く受け入れている国々では、カナダよりも厳しい条件を設けていまして、これらの国と比べるとカナダは、そんなに厳しくチェックしていなかったんですね。
例えば、アメリカでは結婚して最初の2年間は、条件付きの永住権というのが与えられまして、2年後に審査を受けて結婚が本物であると確認され、初めて正規の永住権が与えられることになっています。
オーストラリアでは、正規の配偶者ビザを受け取るまでに、2年間の同居というのが必要だそうです。同居していることを証明しなければいけないわけですね。
これらの国と比べると、カナダは何年間一緒に住まなければいけないということもなく、永住権がポンともらえるという形ですので、たしかに、もう少し厳しくする余地は、あるのかなという気もします。
アンカー:ああ、なるほどね。
私の時は、やはり疑われたのか(笑)、いろんな事を聞かれましたね。
アンカー:ああ、そうですか。
ずいぶん昔の話ですけれども、映画にも昔ありましたが、それぞれ別室で、一緒に付き合っていなければ、絶対分らないだろうという質問をいろいろされました。「去年の誕生日は何をプレゼントされたか」とか、「歯ブラシはどちらが右に置いてあるか」とか(笑)
そういうような、細かいことをいろいろ聞かれました。
アンカー:ああ、そうですか。。。はい。
次は、セントジョンズ・メモリアル大学の研究チームが、低酸素の空気を吸うことが肥満の改善に役立つ可能性があると発表しました。
アンカー:ほう。
これは、標高4000mぐらい山の空気程度の酸素の薄さであるらしいんです。今回の実験では、19歳から25歳の11人の被験者に、これを1日3時間特性のマスクを付けて、ずっと吸い続けてもらったらしいんですね。
その結果、体の基礎代謝率が上がりました。そして、普通は脂肪を分解する前に、炭水化物のほうを燃焼させるそうですけれども、この低酸素を吸った人たちというのは、被験者全員が炭水化物よりも先に、脂肪を燃やし始めたそうなんです。なぜそうなるのかという理由に関しては、これから調べていくらしいです。
そして、現時点ではあくまでも試験的な研究にすぎないので、今後は被験者の数を増やして、さらに長期的な実験を行うそうです。
もともとの発想は、スポーツサイエンスに基づいたものだそうです。運動選手が高原地帯でトレーニングを行うことがありますけれども、それで体脂肪率が落ちることがあるそうなんですね。
アンカー:ふーん。
ですから、そういうことにヒントを得て、この実験が行われたということなんです。ただ、健康でない方が行うと害になる可能性もありますし、本来私たちが吸う空気のバランスではないですから、体に悪いという可能性もありますので、まだまだこれから研究の余地があるということなんです。
けれども、今後の研究の成果次第では、とても明るいニュースなのではないかと考えられています。
アンカー:そうですか。
もちろん、何を食べるかというここと、その量と運動というのが、太り過ぎにならないために一番大事なことだということに関しては、強調されているんですけれども、それプラスαでこういった方法があると、じゃあやってみようかと思う人も、増えるのではないでしょうか。
アンカー:そうかも知れませんですね。
特にアメリカでは肥満は重大な問題ですから。日本では、そこまでという人はあまりいないと思いますけれども、こちらでは太り過ぎというのが、本当に重大な問題になっております。
食べ物の話をしたところで、これからバーベキューのシーズンなんですけれども、特にスーパーマーケットなどで売られている牛肉の安全性を疑う人たちの間で、酪農家から直接牛なら牛で、一頭を買う人がじわじわ増えてきているそうです。
アンカー:ほう。
もともと、小さな街とか村などでは、昔から行われてきたことなんだそうですが、バンクーバーやトロントなど、都市に住む人たちの間で広まってきているということなんです。
例えば、2つの家庭で一頭の牛を分けて冷凍すると、それぞれの家庭の負担がだいたい1000ドル程度で、4人家族でも半年はもつということです。安心して食べられるお肉であり、値段的にも非常にお買い得であるということなんです。
こうした酪農家では、買い手の希望に合わせて、切り分けてパックしてくれますので、そういった部分を心配する必要はありません。自分の好みに合わせて、というと変ですけれども、「私はここをもらう」というふうに、皆でシェアしたりもするそうなんですね。
アンカー:ああ、そうですか。
車の害を少しでも減らそうということで、同じ学校や職場に通う人たちが、車をシェアするというか、1台の車に他の人たちが乗って、運転する担当を定期的に交替することをカー・プール、カー・プーリング(Carpooling)と呼ぶんですけれども、牛を皆で分けることは、これをもじってカウ・プーリング(Cow pooling)というふうに呼んでいるんだそうです。
こういう買い方をすると、1ポンド当たり4ドル25セントということですから、100gが100円程度で済むということなんですね。ですから、確かにとてもお買い得になると思います。
アンカー:ああ。ただですね、先ほど2つ家庭で一頭を分けて冷凍すると仰いましたでしょう。カナダのご家庭の冷蔵庫は、すごく大きいんですね。
うちにもあるんですけれども、冷蔵庫の他に、日本ではたいてい業務用の大きさだと思いますが、横が1m×1m50cmぐらい、高さが1m10cmぐらいの箱がありまして、それを家庭に置いている人が多いんですね。
アンカー:冷凍のためだけ?
冷凍だけです。
アンカー:へえ。
この冷凍庫は、ガレージとかそういう所に置いてあるんですけれども、そこに固まりのお肉であるとか、多めに作ったスパゲティのソースであるとか、カレーであるとか(笑)そういった物をまとめて保存しておくんです。
アンカー:なるほど。
カナダの場合、冬が長いということもありまして、わざわざ買いに出るのが面倒だというか、冬の間にあまり出なくて済むように、私も買ったんですけれども(笑)
アンカー:ああ、なるほどね。そういう設備があるから、そういうシェアも出来るわけですね。
そうですね。日本の場合は、その場所の確保というか、どこに冷凍した物を置いておくかという問題が先にあるかも知れませんね。
アンカー:牛一頭は、、、なかなかちょっと買えないですけれどね(笑)半頭でも。
牛一頭の重さは、お肉にする前の状態で320kgぐらいあるそうなんですよ。これが200kgぐらいの食肉になるということなんです。まあ、200kgと簡単に言いますが、かなりの量ですよね。
アンカー:そうですね。
ええ。半分にしても100kgですから、相当の量にはなると思います。
アンカー:でも、そういう設備があって、そういうふうにシェアする人が、じわじわと増えているということですね。
そうですね。やっぱり、この値段は魅力的だと思いますし、安心感もありますよね。狂牛病だけではなくて、処理する段階で保存料ですとか、発色剤ですとか、そういった物がいろいろ使われていることもありますので、それを避けるという部分でも、安心できると思います。
アンカー:ああ、なるほどね。
あと、お肉関係で別の話題ですけれども、最近、バーベキューのシーズンだということもあって牛肉関係の話題が多いんですが、こちらで「ワギュー(和牛、Wagyu)」という言葉が、スシやテンプラと同じように使われるようになってきました。
これは日本からわざわざ輸入した牛肉をワギューと呼ぶということではなくて、昔はコーベ・ビーフと呼ばれていた、脂肪の部分が霜降りのお肉のことをワギューと呼ぶようになってきているんですね。
アンカー:へえ。
ですから、変な話がカナダ産の和牛(ワギュー)というのがあるわけなんです。タイプとして、そういうお肉のことをワギューと呼ぶわけです。それが定着しつつあります。
それで、ワギューで作ったハンバーガーであるとか、そういった物のレシピがいろいろ販売されているわけです。
まあ、値段的には少し高めにはなりますが、人気が高まってきているようです。
アンカー:ああ、そうですか。
はい。
アンカー:実は今日ですね、和牛ではなくてカニかな?実は和牛だったと。それを中国に(中国では和牛の輸入が禁止されているため)偽って輸出していたというニュースがですね、あったばっかりなんですけれども。そうですかあ。和牛の評判は大変なもんですね。
そうですね。ワギュー・ビーフといいますね。和牛・牛になりますよね。牛・牛と。
アンカー:和牛というのが、一つの言葉になっているということですね。
ワギューというタイプのビーフである、という考えでいいと思います。
アンカー:ブランドなんですね。
ブランドですね。日本から来ている必要は無いという。
アンカー:なるほど。そういうタイプの物であると。
はい。そうです。
アンカー:わかりました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
22日放送カナダ・モントリオールから関陽子さんのレポート
アンカー川野一宇さん:今夜はカナダのモントリオールから、関陽子さんに伝えて頂きます。関さん、こんばんわ。
よろしくお願いします。
アンカー:よろしくどうぞお願いいたします。最初の話題は何でしょう。
カナダの永住権獲得を目的とした偽装結婚を取り締まるために、政府は移民局の一部門として、新たなシークレット・チームを組織したそうです。
アンカー:ほう。
これは別名ウェディング・スパイ(Wedding Spy)とも呼ばれているんです。どこの国をターゲットにしているのかは明らかにされていないんですが、世界中のいろんな国で、生の情報を集めることにあたるというんです。だいたい4人から5人で一組のチームを作って、対象となる国に派遣されて、現地でアレンジされる結婚に関する情報を手に入れるそうなんですね。
というのは、本当にこの人たちは結婚しているのかというようなことを調べるにあたって、例えば、証拠として結婚式の写真などが提示されるんですけれども、偽装結婚の場合、証拠として用意するために派手な結婚式を行うということが多いそうなんです。
アンカー:ふーん。
ですから、このウェディング・スパイといわれる人たちというのは、実際の結婚式の現場にも行って、詳しくその状況を調べるということを行うそうです。
ターゲットになる国が明らかにされていない理由というのは、一つは外交上の摩擦を懸念してということと、もう一つは、あまり詳しい情報を明らかにすると活動の妨げになるからということなんです。
偽装結婚というのが、カナダにとって数字的にどれほど大きな問題かということは、非常に説明しにくいといわれているんですけれども、政府にとっては長年の重大な問題であり、数が増えてきているということは確かだそうです。
アンカー:ほう。
私の時もそうでしたけれども、カナダ人と結婚して永住権が与えられると、カナダ人の配偶者は、10年間外国人の配偶者を経済的にサポートする義務が発生するんですね。
ですから、外国人がビザのために結婚して、実際にカナダに来て、ビザが取れた時点ですぐにいなくなってしまった時に、その人が例えば生活保護や児童手当といった社会的なサービスを受けようとすると、政府はその負担をカナダ人の配偶者のほうに戻すわけです。つまり、一緒に生活していなくても、結婚したカナダ人に経済的な負担がかかってくるわけです。
それが10年間は続くということですので、経済的な負担もありますし、好きになって結婚したのに、実はビザだけが目的だったと後で判って、心が傷つくという問題もあります。経済的な部分から心情的な問題まで、幅広い問題を抱えているということなんですね。
ただ、実際に面接などで、このカップルは本当に結婚しているのか、それとも偽装結婚なのかということを見破るのは非常に難しいそうです。これからは質問の内容などをいろいろ研究して、より効果的なものに変えていくそうですが、実際は一組一組違いますから、政府のほうもこれはなかなか難しいと認めています。
アンカー:ああ、そうでしょうね。
実際アメリカとか、オーストラリア、ニュージーランドといった移民を多く受け入れている国々では、カナダよりも厳しい条件を設けていまして、これらの国と比べるとカナダは、そんなに厳しくチェックしていなかったんですね。
例えば、アメリカでは結婚して最初の2年間は、条件付きの永住権というのが与えられまして、2年後に審査を受けて結婚が本物であると確認され、初めて正規の永住権が与えられることになっています。
オーストラリアでは、正規の配偶者ビザを受け取るまでに、2年間の同居というのが必要だそうです。同居していることを証明しなければいけないわけですね。
これらの国と比べると、カナダは何年間一緒に住まなければいけないということもなく、永住権がポンともらえるという形ですので、たしかに、もう少し厳しくする余地は、あるのかなという気もします。
アンカー:ああ、なるほどね。
私の時は、やはり疑われたのか(笑)、いろんな事を聞かれましたね。
アンカー:ああ、そうですか。
ずいぶん昔の話ですけれども、映画にも昔ありましたが、それぞれ別室で、一緒に付き合っていなければ、絶対分らないだろうという質問をいろいろされました。「去年の誕生日は何をプレゼントされたか」とか、「歯ブラシはどちらが右に置いてあるか」とか(笑)
そういうような、細かいことをいろいろ聞かれました。
アンカー:ああ、そうですか。。。はい。
次は、セントジョンズ・メモリアル大学の研究チームが、低酸素の空気を吸うことが肥満の改善に役立つ可能性があると発表しました。
アンカー:ほう。
これは、標高4000mぐらい山の空気程度の酸素の薄さであるらしいんです。今回の実験では、19歳から25歳の11人の被験者に、これを1日3時間特性のマスクを付けて、ずっと吸い続けてもらったらしいんですね。
その結果、体の基礎代謝率が上がりました。そして、普通は脂肪を分解する前に、炭水化物のほうを燃焼させるそうですけれども、この低酸素を吸った人たちというのは、被験者全員が炭水化物よりも先に、脂肪を燃やし始めたそうなんです。なぜそうなるのかという理由に関しては、これから調べていくらしいです。
そして、現時点ではあくまでも試験的な研究にすぎないので、今後は被験者の数を増やして、さらに長期的な実験を行うそうです。
もともとの発想は、スポーツサイエンスに基づいたものだそうです。運動選手が高原地帯でトレーニングを行うことがありますけれども、それで体脂肪率が落ちることがあるそうなんですね。
アンカー:ふーん。
ですから、そういうことにヒントを得て、この実験が行われたということなんです。ただ、健康でない方が行うと害になる可能性もありますし、本来私たちが吸う空気のバランスではないですから、体に悪いという可能性もありますので、まだまだこれから研究の余地があるということなんです。
けれども、今後の研究の成果次第では、とても明るいニュースなのではないかと考えられています。
アンカー:そうですか。
もちろん、何を食べるかというここと、その量と運動というのが、太り過ぎにならないために一番大事なことだということに関しては、強調されているんですけれども、それプラスαでこういった方法があると、じゃあやってみようかと思う人も、増えるのではないでしょうか。
アンカー:そうかも知れませんですね。
特にアメリカでは肥満は重大な問題ですから。日本では、そこまでという人はあまりいないと思いますけれども、こちらでは太り過ぎというのが、本当に重大な問題になっております。
食べ物の話をしたところで、これからバーベキューのシーズンなんですけれども、特にスーパーマーケットなどで売られている牛肉の安全性を疑う人たちの間で、酪農家から直接牛なら牛で、一頭を買う人がじわじわ増えてきているそうです。
アンカー:ほう。
もともと、小さな街とか村などでは、昔から行われてきたことなんだそうですが、バンクーバーやトロントなど、都市に住む人たちの間で広まってきているということなんです。
例えば、2つの家庭で一頭の牛を分けて冷凍すると、それぞれの家庭の負担がだいたい1000ドル程度で、4人家族でも半年はもつということです。安心して食べられるお肉であり、値段的にも非常にお買い得であるということなんです。
こうした酪農家では、買い手の希望に合わせて、切り分けてパックしてくれますので、そういった部分を心配する必要はありません。自分の好みに合わせて、というと変ですけれども、「私はここをもらう」というふうに、皆でシェアしたりもするそうなんですね。
アンカー:ああ、そうですか。
車の害を少しでも減らそうということで、同じ学校や職場に通う人たちが、車をシェアするというか、1台の車に他の人たちが乗って、運転する担当を定期的に交替することをカー・プール、カー・プーリング(Carpooling)と呼ぶんですけれども、牛を皆で分けることは、これをもじってカウ・プーリング(Cow pooling)というふうに呼んでいるんだそうです。
こういう買い方をすると、1ポンド当たり4ドル25セントということですから、100gが100円程度で済むということなんですね。ですから、確かにとてもお買い得になると思います。
アンカー:ああ。ただですね、先ほど2つ家庭で一頭を分けて冷凍すると仰いましたでしょう。カナダのご家庭の冷蔵庫は、すごく大きいんですね。
うちにもあるんですけれども、冷蔵庫の他に、日本ではたいてい業務用の大きさだと思いますが、横が1m×1m50cmぐらい、高さが1m10cmぐらいの箱がありまして、それを家庭に置いている人が多いんですね。
アンカー:冷凍のためだけ?
冷凍だけです。
アンカー:へえ。
この冷凍庫は、ガレージとかそういう所に置いてあるんですけれども、そこに固まりのお肉であるとか、多めに作ったスパゲティのソースであるとか、カレーであるとか(笑)そういった物をまとめて保存しておくんです。
アンカー:なるほど。
カナダの場合、冬が長いということもありまして、わざわざ買いに出るのが面倒だというか、冬の間にあまり出なくて済むように、私も買ったんですけれども(笑)
アンカー:ああ、なるほどね。そういう設備があるから、そういうシェアも出来るわけですね。
そうですね。日本の場合は、その場所の確保というか、どこに冷凍した物を置いておくかという問題が先にあるかも知れませんね。
アンカー:牛一頭は、、、なかなかちょっと買えないですけれどね(笑)半頭でも。
牛一頭の重さは、お肉にする前の状態で320kgぐらいあるそうなんですよ。これが200kgぐらいの食肉になるということなんです。まあ、200kgと簡単に言いますが、かなりの量ですよね。
アンカー:そうですね。
ええ。半分にしても100kgですから、相当の量にはなると思います。
アンカー:でも、そういう設備があって、そういうふうにシェアする人が、じわじわと増えているということですね。
そうですね。やっぱり、この値段は魅力的だと思いますし、安心感もありますよね。狂牛病だけではなくて、処理する段階で保存料ですとか、発色剤ですとか、そういった物がいろいろ使われていることもありますので、それを避けるという部分でも、安心できると思います。
アンカー:ああ、なるほどね。
あと、お肉関係で別の話題ですけれども、最近、バーベキューのシーズンだということもあって牛肉関係の話題が多いんですが、こちらで「ワギュー(和牛、Wagyu)」という言葉が、スシやテンプラと同じように使われるようになってきました。
これは日本からわざわざ輸入した牛肉をワギューと呼ぶということではなくて、昔はコーベ・ビーフと呼ばれていた、脂肪の部分が霜降りのお肉のことをワギューと呼ぶようになってきているんですね。
アンカー:へえ。
ですから、変な話がカナダ産の和牛(ワギュー)というのがあるわけなんです。タイプとして、そういうお肉のことをワギューと呼ぶわけです。それが定着しつつあります。
それで、ワギューで作ったハンバーガーであるとか、そういった物のレシピがいろいろ販売されているわけです。
まあ、値段的には少し高めにはなりますが、人気が高まってきているようです。
アンカー:ああ、そうですか。
はい。
アンカー:実は今日ですね、和牛ではなくてカニかな?実は和牛だったと。それを中国に(中国では和牛の輸入が禁止されているため)偽って輸出していたというニュースがですね、あったばっかりなんですけれども。そうですかあ。和牛の評判は大変なもんですね。
そうですね。ワギュー・ビーフといいますね。和牛・牛になりますよね。牛・牛と。
アンカー:和牛というのが、一つの言葉になっているということですね。
ワギューというタイプのビーフである、という考えでいいと思います。
アンカー:ブランドなんですね。
ブランドですね。日本から来ている必要は無いという。
アンカー:なるほど。そういうタイプの物であると。
はい。そうです。
アンカー:わかりました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
22日放送カナダ・モントリオールから関陽子さんのレポート
- 不法就労目的の偽装結婚というのは、日本でも結構多いですよね。時々というか、わりと頻繁に、外国人が芋づる式に大量逮捕されたなんていうニュースが報じられています。警察の方もよく見つけるものだなあと思ってしまいますが、やはり職業から判ってしまうものなのでしょうね。(編者)
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